12月17日(火)、伊勢丹松戸店は、聖徳大学および松戸市との間で、連携協定を締結し、調印式を行いました。式は松戸市役所で行われ、松戸市の本郷谷健次市長、聖徳大学・聖徳大学短期大学部の川並弘純学長、三越伊勢丹からは、石塚邦雄会長が参列し、調印式に臨みました。石塚会長からは「このような産官学の連携は、今後地方や支店の新たなモデルになっていく。さらに地域社会、日本の経済に百貨店の役割を果たしていくことに尽力してまいりたい」とご挨拶がありました。
伊勢丹松戸店は、10月2日(水)に「こどもが、まんなか」を合言葉に、親子三代でご来店、ご利用いただける店としてリモデルグランドオープンし、リモデル以降のベビー子供用品フロアで、子育てガイドブックやパパ手帳の配布など、行政と連携した取り組みを行っています。このような状況を踏まえ、子育て支援などすでに実績のある分野での連携をさらに充実させるとともに、三者の協力により地域コミュニティづくりや地域社会の発展に寄与するために、今回の連携協定を締結することとなりました。
12月12日(木)、伊勢丹新宿本店で、10月1日(火)~10月31日(木)の1か月間、伊勢丹本支店で開催した「ピンクリボンキャンペーン」の寄付金贈呈式を行いました。
乳がんは壮年期女性のがん死のトップを占め、かつ、年々増加する傾向にあり、早期発見、早期治療が叫ばれているにも関わらず、依然として、現状の乳がん検診受診率は10%台後半です。認定NPO法人乳房健康研究会は、発足以来セミナー、ラン&ウォーク大会、出版活動、ピンクリボンバッジ運動、調査活動などを通して、広く啓発を呼びかけてきました。その主旨に賛同し、伊勢丹は2007年からピンクリボンキャンペーンに参加。500円以上の募金をいただいた方に「ピンクリボンバッジ」をお渡ししています。7回目となる今年の寄付金額は、2,108,070円となりました。
この寄付金は、乳がんの早期発見の契機を提供するための、様々な啓発活動に役立てられます。
キス・ザ・ハート♯2では、2012年に引き続き、2013年のチャリティオークションの落札額1,955,246円(消費税を除く)を「こども芸術の家プロジェクト」の活動に寄付いたしました。
「こども芸術の家プロジェクト」とは、東日本大震災の被災地のこどもたちが、芸術する心(想像力と創造力)を育み、次代を担う大人になっていくことを願い、姉妹校である東北芸術工科大学と京都造形芸術大学が共同で立ち上げたプロジェクトです。
2013年8月3日(土)・4日(日)の2日間、福島県南相馬市の家族54名(うちこども34名)を東北芸術工科大学のキャンパスに招待し「キッズアートキャンプ山形2013」を開催しました。
書家の華雪氏を講師に、1日目は、故郷の思い出の木、自分の心の中にある木、などそれぞれ想い描きながら<木>を書き、家族や仲間たちとともに大きな<森>をつくりあげました。2日目は、家族毎にお気に入りの本のお気に入りの一行を屏風に記すワークショップをおこない、家族があらためて向き合う豊かな時間となりました。
また、2013年11月2日(土)・3日(日)に開催した「食×アート」のピクニックイベント「ふくしましま」では、2日間で延べ約300名の福島のこどもとその家族が山形の農村地帯に集まり、アーティストの荒井良二氏や、料理創作ユニットGoma、イラストレーターの平澤まりこ氏などをはじめとする多彩なゲストを講師としたアートワークショップや、野菜の収穫体験、ピクニックランチ、映画鑑賞などに参加し、家族や仲間との特別な休日を過ごしました。
2013年12月4日から、三越伊勢丹グループ・協力店で、「メリーグリーン クリスマス2013~クリスマスチャリティキャンペーン~」がスタートしました。ベアサンタBE@RBRICKストラップの販売価格300円のうち、100円がグリーンサンタ基金に寄付されます。
2006年、年末にスタートしたBE@RBRICKストラップのチャリティ販売は、今年で8年目を迎えます。みなさまからのチャリティによる寄付金はグリーンサンタ基金を通じて子どもたちの国産木材製品の寄贈や、グリーンサンタRの森づくりに役立てられます。2006年の寄付金でグリーンサンタRの森に植林された苗木は、大人の背丈を超えるまでに成長しました。これから、50年60年という時間をかけて、グリーンサンタRの森は豊かな森へと成長し、適切な森林管理により生産される木材から、子どもたちの机や椅子がつくられます。
BE@RBRICK TM & c2001-2013 MEDICOM TOY CORPORATION all rights reserved.
2013年度はあらたに、11月30日より、三越日本橋本店、三越銀座店、福岡三越・新潟三越・恵比寿三越、12月4日から仙台三越、三越千葉店、12月10日から札幌三越、12月11日から名古屋三越星ヶ丘店において、グリーンサンタ基金へのチャリティイベントとして、「“森のポスト”からクリスマスカードを送ろう!」キャンペーンを開催しています。オリジナルクリスマスカード、切手、封筒の3点セットをチャリティ販売すると同時に、期間中店舗に出現した三越オリジナルポスト「森のポスト」(12月22日まで設置)に投函された手紙には特別な郵便消印が押印され、先様に届けられます。3点セット販売価格税込300円のうち、100円がグリーンサンタ基金に寄付されます。※協賛:株式会社日本郵便
三越伊勢丹グループは、2013年から発信している「これからの百貨店宣言」の第一に「接客」の重要性を掲げ、「接客」とその最前線にいる「スタイリスト」(販売員)に敬意を表し、大切にしていくことを内外に示しています。中でも優秀スタイリストとして選出された「エバーグリーン」は、グループ65,000人のスタイリストの代表として、当社グループの姿勢を示す、象徴的な存在です。2012年度に首都圏9店舗でスタートし25人が選出、さらに2013年度にはグループ全社に拡大し、59人が認定、表彰されています。
エバーグリーンのメンバーは、日々の接客の中で、お客さまに感動のサービスをご提供するとともに、お買場で目に見える目標となり、その名の通り、いつまでも美しい常緑樹のように、活き活きと輝き続けてもらうことを目指しています。
今回、三越伊勢丹グループは、継続的に震災復興の支援をしていくこと、そのための活動として「瓦礫を活かす 森の長城プロジェクト」に企業として参画していくこととなりました。これは、東日本大震災の海外沿い南北300キロにわたり、広葉樹を植樹する事で「いのち」を守る緑の森の防波堤を築いていこうというプロジェクトであり、この企業活動の第一号として、2013年11月17日(日)仙台にて、エバーグリーンのメンバーから53名が参加しました。
今回の活動は、仙台市内にある青葉神社において、苗となるドングリをひろうというもの。北は北海道札幌から、南は福岡県久留米まで、全国の各店に所属するエバーグリーンが、仙台に集まりました。プロジェクトの理事長をつとめる細川護煕元首相を中心に、神社にお参りしたのちに、一般の参加者の方々と一緒にドングリひろいを開始。
拾ったドングリを仙台三越の屋上に集結し、閉会式を開催しました。細川理事長からは、「全長300キロメートルの森の長城には、9,000万ポットの苗が必要です。今回は10万個を目標にドングリを集めていただきましたが、まだまだ足りません。気の長い話ですが、引き続きご協力をお願いします。本日はありがとうございました」とご挨拶があり、仙台三越の渡辺社長からは、「震災を経験した仙台三越として、少しでも復興に役立つことであれば、引き続き微力ながら協力を惜しみません」とご挨拶がありました。
採種したドングリは、合計98,600粒にもなり、植樹していくポット苗のもとにします。東北の環境に強い苗を育て、将来的には津波からいのちを守る森の防潮堤を築いていきます。
8月27日(火)から三越銀座店で、8月28日(水)から三越日本橋本店で、「彩り祭・いろどり祭」が開催されています。
両店で「石巻市産業支援 チャーム限定特別販売」が行われました。石巻市を支える産業に漁業と伝統工芸品である「雄勝硯」があります。石巻市で水揚げした帆立の貝殻や石巻市雄勝町で切出した雄勝硯の原石を使用してチャームをつくっています。今回、「彩り祭・いろどり祭」のイベントの中で、石巻市の産業支援として、販売いたしました。
三越日本橋本店では、雄勝硯の原石チャームは8月29日(木)に完売するほどの人気でした。
伊勢丹新宿本店、三越日本橋本店、三越銀座では、7月31日より「JAPAN SENSES」がスタートいたします。伊勢丹新宿本店のテーマは「遊び心とユーモア」をテーマに、日本独自の感性と美意識が宿るクリエーションで、日本のものづくり・日本のライフスタイル提案をしています。詳細をご紹介している、スマートフォン専用サイトも立ち上がりますので、あわせてご覧ください。
URL:http://www.isetanspecial.com/japansenses/去る4月20日に中国・四川省で発生した地震で被害を受けられた被災地の皆さまに、4月23日に食料品、飲料水等の生活必需品を中心に救援物資をお届けいたしました。
また、災害復興支援金として、50万人民元(約800万円)を「四川省慈善総会」へ致しております。
被災地の皆さまに謹んでお見舞い申し上げるとともに、一日も早い復興を三越伊勢丹グループ一同、こころからお祈り申し上げます。
2013年6月22日・23日の2日間、聖徳大学と伊勢丹松戸店主催、松戸市役所後援による、子どもたちの就業体験イベント「聖徳大学楽習(がくしゅう)フェスタ2013~まつどおしごとデパート~」が開催されました。デパートのスタッフや、TV局スタッフ、消防隊員など、色々なお仕事を体験していただき、「働くこと」を身近に感じてもらい、子どもたちに「働くこと」の意義を伝えるものです。
対象は、幼稚園児年長~小学生の子どもたち。当日は2日間で、のべ約1500名のお子さまがお越しになりました。
お子さまたちは、聖徳大学学生スタッフによる説明を聞いて、希望の職業を選び、学生スタッフの指導のもと、店内の様々なところに設置されたイベントスペースで、職業体験しました。子どもたちの真剣な笑顔があふれるイベントとなりました。
産学官連携で松戸市の「子育て」を盛上げていくこのイベントは、地域貢献につながっています。
三越伊勢丹が主催し、TOKYO FRONT LlNEによるプロデュースのもと、アートを通じて東日本大震災の復興支援を継続的に行う「三越伊勢丹 キス・ザ・ハート#2 東日本復興支援アート&チャリティプログラム」です。
2年目となる今年は、「アートの“自然力”を復興する」をテーマに1月23日(水)にスタートし、伊勢丹新宿本店・三越日本橋本店・三越銀座店のショーウインドウを発表の場として、若手アーティストの作品を約1ヶ月間展示しました。
百貨店でのショーウインドウ展示終了後は、京都造形芸術大学・東北芸術工科大学外苑キャンパスにて、3月8日(金)から8日問、22作品を展示し、最終日の3月16日(土)にチャリティオークションを開催しました。
オークションに参加された方の中には、昨年の第1回に続いてご参加していただいた方もおり、世代や地域を越えた方々で、会場は和やかな雰囲気の中終了しました。
出展された作品22点はすべて落札され、オークション落札額は2,053,000円(税込)となりました。
消費税分を除いた1,955,246円が「こども芸術の家プロジェクト」(※)に寄付されました。
※こども芸術の家プロジェクト
東日本大震災の被災地のこどもたちが、次代を担う大人になっていくことを願い、京都造形芸術大学と東北芸術工科大学で開発する、芸術する心(想像力と創造力)を育むプログラムを今後10年にわたり、無償で提供していく両大学の共同事業。7年目となるベアサンタ BE@RBRICKストラップのチャリティ販売(400円中100円寄付)を、2012年12月5日(水)から全国の三越伊勢丹グループ・協力店31店舗で開催しました。
皆さまから総計12,099,200円のご協力をいただきました。このチャリティ金は、グリーンサンタ基金を通じて、2013年度は宮城県、福島県を中心とした小学校や幼稚園・保育園などへ国産材製品の寄贈や、子どもたちが森について考え、森から学ぶ森林環境教育活動、未来へつながる森づくり活動に役立てられます。
2013年02月22日 グリーンサンタ基金発表
皆さまの暖かいご協力誠にありがとうございました。