Sustainability Management サステナビリティ経営

推進体制

推進体制

2018年度より、ESG(環境/社会/ガバナンス)、SDGs(持続可能な開発目標)の視点を踏まえ、環境対策を含めた従来のCSR活動のマネジメント体制を大幅に見直しました。CEOを議長とする「サステナビリティ推進会議」を創設し、トップのリーダーシップのもと、事業を通じた社会的課題の解決と企業価値向上を両輪とする持続可能な経営を目指します。

2022年4月、サステナビリティを重視した経営をよりスピードを上げて進めるためにホールディングスの総務統括部内にサステナビリティ推進部を設置しました。グループ全体のサステナビリティ推進を担っています。

2023年度推進体制

サステナビリティ推進体制
会議体 役割
取締役会 業務執行において議論されたサステナビリティに関する取り組みの進捗を監督する。
執行役会

サステナビリティ会議体および各事業部門で検討された計画の審議・決議、実施された取り組みの進捗確認を行い、取締役会への報告を行う。

議長をサステナビリティに関する経営判断の最終責任を担う代表執行役社長CEOが務める。

サステナビリティ推進会議 当社グループのサステナビリティの活動の方向性や進捗の確認を行い、グループ全社での推進・浸透を役割とする。
議長をサステナビリティに関する経営判断の最終責任者である代表執行役社長CEOが務める。
サステナビリティ推進部会

課題ごとの長期計画や方針の策定、およびワーキンググループの設置など、個別課題についての集中的な議論と具体的な施策実施を役割とする。

議長をサステナビリティに関する具体的施策の計画・実行の監督を担う執行役CAO兼CRO兼CHROが務める。

※CAO:チーフ・アドミニストレイティブ・オフィサー、CRO:チーフ・リスク・オフィサー、CHRO:チーフ・ヒューマン・リソース・オフィサー

WG(ワーキンググループ) 取り組みの実効性を高めるため、課題ごとに関連部門が連携して取り組みを検討・実行する枠組み。
2023年度サステナビリティ関連審議・報告実績
サステナビリティ関連会議体 メンバー 開催数 主な承認・審議・報告内容
取締役会 HDS取締役 4回 マテリアリティの改訂に関する報告
人財戦略に関する報告・審議
ステークホルダーコミュニケーションに関する報告
ESG連動役員報酬/環境指標の採用に関する報告
温室効果ガス排出量削減目標とロードマップの見直しに関する報告
サステナビリティ推進会議 議長:代表執行役社長CEO
メンバー:HDS・(株)三越伊勢丹執行役、グループ事業会社・グループ百貨店社長
2回

サステナビリティに関するアクションプランの検討と進捗確認

・政策・方針・情報開示

マテリアリティの改訂
ESG情報開示・評価結果報告

・サプライチェーン・マネジメント

人権方針・調達方針の改訂、お取組先行動規範の制定
お取組先との対話結果のレビュー
お取組先への調達アンケートに関する報告

・環境

Scope1・2排出量の目標に対する進捗報告
Scope3排出量削減に関する報告
温室効果ガス排出量削減に向けたロードマップの再考

・従業員エンゲージメント向上

人的資本経営

・thinkgood

推進状況の進捗報告
24年度以降の推進方針

三越伊勢丹HDS 総務統括部 総務企画部